若生さんの絵には、見る人に明日生きるためのエネルギーを与えている凄さがあります。
その絵を見ることによって「明日も生きてみようかな」というエネルギーを、人は知らないうちに受け取っていると思います。
今から35,000年から40,000年前に人類が初めて洞窟に絵を描いたその時、人は、絶対に本能的だったと思っています。母なる大地に対して「生きたい」という思いで描いているからこそ、絵にはそういう力があるということを既に彼らが行ってくれています。それを引き継いだ現代人たち…若生さんは、たぶんそれを使っているのだと思います。
絵を見ていて「癒されるから」というものももちろんあっていいのですが、それよりも「明日生きたい」というエネルギーを受け取っているということは、例えば、植物が太陽に当たって水分を吸い上げて養分に入れていくのと同じだと思うのです。
絵は太陽であって、その中には生きるというエネルギーが生まれています。若生さんは、絵画制作を通してそれをやっていらっしゃると思うのです。
こういう絵が持っている力というのは、まさに生きるための呼吸や空気みたいなものなのです。だからこそ、価値があります。空気がなければ死んでしまうように、「ふと気がついたらこの絵があった」というくらいの位置づけになっていると思います。若生さんの絵を飾ってくださる方々は、そこを通るだけで空気を吸って生きていけるというような感じでいらっしゃると思います。
若生さんが描かれている場所が山の中なので、制作現場にはきっといい空気が存在すると思うのです。その空気を漂わせた絵の空気を吸ってもらえれば、人の心の中に新鮮なものが入り込み、それがエネルギーとなり明日への糧となっていくと思うのです。
人間は生きるために生まれてきています。生きるということが仕事であり、生きるために必要なものというのは絵であったりすると思うのです。ですので、これからもそのような気持ちで描かれるとすごくいいのではないかと思います。そして、人を元気にする空気であり続けてほしいと思っています。
株式会社ハルメージ 代表取締役
一般社団法人日本カラーイメージ協会 理事長
デジタルハリウッド大学 名誉教授
南雲治嘉
若生さんとはFacebookのグループで知り合ったのですが、6年前に表参道で開かれた個展のご案内をいただき、その日は近くで仕事があったのでふと立ち寄ってみました。鮮やかな中にも力強さがみなぎる絵を拝見していて圧倒されたのですが、中でもひとつ、とても素敵な絵を見つけて譲っていただきました。
その絵に描かれていた花も美しい色のグラデーションが素晴らしかったのですが、それ以上に私は葉っぱの絵とそれについた滴の美しさに惹かれました。
以来、我が家の居間には若生さんの絵が飾ってあるのですが、今年の3月以降、外での仕事が大幅に減って家で過ごす時間が増えるに連れ、若生さんの絵が持つ静かな力に幾度となく助けられる思いでした。やはり音楽とか美術というものが人を元気づけ、心を豊かにする力にはすごいものがあるものです。
若生さんが、これからもたくさん人に感動を与える創作活動を続け、良いお仕事をされることを願っています。
経済コラムニスト
大江 英樹
この素敵なアートを表現されている若生ひとみさんは、江村主宰の恵比寿CISキャラクターデザインオフィスに学生アルバイトで来られていました。
facebookで再会しました。ご活躍です。センスのいいアート素晴らしい。
若生さんはいつも前向きで才能を磨きチャレンジする姿に拍手したい。
パステルシャインアート協会 代表理事
CIS キャラクターデザイナー
江村信一
気高き百合のような凛とした美しさと、向日葵のように明るい笑顔、少女のような無邪気さを兼ね備えたひとみさん。
学生時代に共通の知人を介して知り合い、すぐに意気投合し、今ではご家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています。
永遠の憧れであり、良きお姉さん的存在。
暖かく包み込み背中を押してくれる優しく大胆な作品達はまさにひとみさんそのもの。
現在、民謡をアレンジするNeoBalladというユニットで活動していますが、これまでにも、バンド時代からCDジャケットやHP、フライヤーなどをお願いしてきました。
2017年のフランス公演に間に合うよう制作いただいた舞扇もとても素晴らしく、ステージではいつもお守り代わりしています。想いが込められた世界に一つの舞扇は宝物です。
飽くなき探究心を持ち、進化し続けているひとみさんの分身とも言える作品がそばにあるだけでパワーや癒しを得られる方も多いかと思います。想いも形になるんですね。
最近の光のアートでは作品ごとに和歌を詠まれているのですが、これがまた素晴らしい。
歌声まで美しくてレコーディングしてリリースされたらいいのに!と思うくらいです(笑)
年々輝きを増す彼女を見ていると、年齢を重ねることも恐怖ではなく、尊いことだと気付かされます。
大好きなひとみさんの作品や想いが、たくさんの方に届きますように。
私も一ファンとして応援し続けます♡
NeoBallad
若狭さち
2019年の夏に当館で企画展を開催しました。
作品を壁に掛けていると、そよそよと風が吹いてくるような、そんな感覚になる素敵な展示でした。
また、会期中に地元の中学校の夏休みキャリアインターンシップで、中学生たちがお手伝いに来てくれました。若生さんの作品にも「素敵!」「綺麗!」「欲しい!」など感想を言ってくれていました。
また、普段はあまり絵画を鑑賞しない、という方が「フライヤーの絵が素敵だったから見にきました。」という方がとても多かったのが印象的でした。
若生ひとみさんの色彩豊かで温かな作品と、それに対する真摯な向き合い方はいつも感心させられます。
これからも素晴らしい作品を作っていって欲しいです。
仙台 秋保の杜 佐々木美術館&人形館 館長
佐々木 克真
若生さんとの出会いは20年以上前になります。
グラフィックデザイン事務所を開業され、地域でNPOの設立に奔走するなど当時からとても活発に活動されていました。
デザイナーとしての活動に加えて、起業家支援にも意欲的に取り組まれ、私が担当する創業支援事業のセミナーやイベントにも講師やパネリストとして複数回の登壇をしていただきました。
そしてその度に、受講者から好評をいただき共に喜び合ったことを思い出します。
2013年、初めての個展「伝統美と光の演出 ワンネスアート展」に伺った時に衝撃を受けてその場で購入したアート作品「mother heart」は見ているだけで心がじんわり温かくなり癒されています。
「人と人にご縁があるように、絵にも人とのご縁があると思っています。あの絵はきっと生まれた時から、奈美さんの元へ行くことがきまっていたんですね。そして、奈美さんにも絵にもその必要性があったのだと思います。明日が奈美さんにとって素敵な日でありますように♡」
というメッセージをいただき胸が熱くなりました。
きめ細やかで優しい配慮…そして、まっすぐでぶれない凛としたカッコ良さ。
その人柄に惹かれる方も多いと思います。
若生さんが描く世界観、あふれるパワーをたくさんの方に感じ取ってほしいと思います。
夢をどんどん実現されて大きく飛躍しているひとみさん。
本当に素晴らしいです。
これからもさらなるご活躍を心から応援しています。
公益財団法人 相模原市産業振興財団
山本 奈美
若生さんの絵やお扇子には、今までに我が家に来てもらっていましたので、その素晴らしさは充分に知っていました。
リニューアルオープンする診療所の待合室に飾る絵はぜひとも若生さんの作品でと決めておりました。 詳細な打ち合わせから始まり、我が家のためだけの作品を描いていただけることになりました。 若生さんからの企画提案は、私の思っていた絵を描いていただく、というものとは良い意味で大きくかけ離れたものでした。
コンセプトは、ご先祖様のイメージ、親子孫の3世代、過去現在未来へつなげていくというものでした。
家族一人一人の誕生花のコラージュもしていただき、これほどまでに、我が家のことを考えて心を込めて描いてくださるということは本当に驚きの連続でした。 若生さんから絵のご説明を受けた時は非常に嬉しく感動いたしました。
待合室に飾られた絵は、その場の落ち着いた雰囲気にも合っていて明るく良いエネルギーを発してくれており、額装も待合室の内装の色や質感ともにぴったりです。 待合室に生気が吹き込まれたようです。
様々なことが奇跡的に重なり合った結果がそこにあると感じます。
今までにいただいた若生さんの絵も、診療所の各所に飾らせていただき、輝きと統一感があり見ると幸せになります。
遠くまで何度も来てくださりありがとうございました。 若生さんに深く感謝いたします。
これからもますます素晴らしい作品を描いていかれますようにお祈りさせていただきます。
恩田歯科クリニック
恩田幸子
越日文化交流フェスティバル(2019年7月26日〜28日)において絵画を寄贈し、ベトナム外務局の副委員長より感謝状をいただきました。
ベトナムの方々は日本の桜をお好きとのことで、デジタル版画「Light of pure Yoshino」をチョイスしたところ、とても喜んでいただきました。
アートを通してますますの両国親善の架け橋の一助を担えたなら、大変うれしく思います。
若生ひとみ