八百万の神様が大好きです。
古神道や古事記の学びを深めて日々の祓いを実践し、言霊のエネルギーによって自らを満たして自分軸を持つことによって、神様への感謝の気持ちとともにお伝えしたいことが明確になっていくのを感じます。
心を込めてお詣りすると、ご縁がつながるのを感じます。
そしてそれは絵画制作にも反映され、思いがけない表現につながったりするように思います。
こちらでは、ご縁を感じている神社をご紹介させていただきます。
毎夏、家族でお詣りするようになって10年経ちます。
ここを訪ねると、涼やかで凛とした空気感にいつも深いやすらぎを覚えます。
2020年夏の皇大神宮 御正宮でのお詣りの際、御祈祷していると急に優しい向かい風が吹きました。
目を開けると前の御幕がふわ~っと舞い上がり、その向こう側にある御正殿を目にしました。
天照大御神さまに歓迎されたような気がして、感激でした。
日本神話シリーズ その1
あまてらす(2019年)
作品収蔵先
・医療とアートを結ぶ会
・都内ヒーリングサロン2か所
他個人蔵等多数
初めて鳥居の向こう側にある拝殿を目にした時、足がすくんでしまいました。
私にとって、衝撃的な出会いでした。
また、家族での初の三輪山登拝は、家族の絆の強さを確認した忘れられないお詣りとなりました。
日本神話シリーズ その2
つくよみ
・29×19cm
・デジタル版画
・2019年
月読命は古事記などにおいてあまり登場しない神秘的な存在ですが、夜空の月のように陰から支援し見守るクールであたたかな印象があります。
2018年に箱根で制作した「ツクヨミ」のアクリル絵画をベースに、月と榊の写真をコラージュして完成させています。
2018年に箱根で制作した際、初めて参拝しました。
運のよいことに、その日が九頭龍神社の月例祭だったことを知り、芦ノ湖の本宮まで足をのばしたのですが、感慨深い参拝となりました。
2020年に再び箱根で制作することになり、ご挨拶を兼ねて再び昇殿参拝させていただきました。
祝詞が奏上されている間ずっと涙が止まらず、外では急に土砂降りの雨が降り始めていました。
御祈祷後に儀式殿を出ると程なくして雨がやみ、空には雲間に青空と太陽が顔を出してくれていたのを見た時、祝福されているように思えて感無量でした。
日本神話シリーズ その3
すさのお
・29×19cm
・デジタル版画
・2019年
須佐之男命には様々なエピソードがありますが、アクリル画を制作した際は、とても優しく繊細なイメージが伝わってきました。
2018年に箱根で制作した「スサノオ」のアクリル絵画をベースに、天叢雲剣(あめのむらくものけん:後の草薙剣)の写真と別の時に制作した龍のアクリル絵画をコラージュして完成させています。